日本の摩訶不思議？

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かつて日本の総理を経験した細川護熙（もりひろ）氏が、数年間見ないどころか名前も聞かない、意識にも上らない間に画家になっていました。
京都の寺の一室をぐるりと囲むふすまに描かれた絵は、ネットの画像で見る限りなかなか見事な出来栄えでした。当方水墨画に、と言うか美術全般に何か審美眼があるわけではありませんが。

え～……細川護熙さん、あんた、何で政治家になんかなっちゃったんですか？

少なくとも総理という座に半年と少ししか居られなかったのは、政治家としての能力がそうだからですよ？そんな人を政治家のトップとして押し上げた日本の有権者のレベルがそうだから、とも言えますが。

政界を見渡せば彼に限らず、政治家なんかにならなければ……と言う人は少なくないように思います。